自費出版で全国の書店に流通させる方法

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自費出版で全国の書店に流通させる方法 20.03.02

自費出版で全国の書店に流通させる方法

自信のある人は絶対、自費出版がおすすめ!

本の出版形態には大きく分けて下記の3種類があります。

  • 自費出版(費用は著者が負担)
  • 商業出版(費用は出版社が負担)
  • 共同出版(費用は著者、出版社とで折半で負担)

出版費用は部数や編集により100~1,000万円程度かかります。

商業出版の場合の印税は本の売上げの通常5%~10%程度です。
共同出版の場合の印税は出版社側との相談になりますが、出版社側が有利になるような契約が多く、また、悪質な業者も出てきており、トラブルが絶えません。
共同出版はトラブルのもと!絶対おすすめできません!

一方、自費出版の場合は印税はなく、売れた分全てが著者の利益となります。
本当に売れる自信がある場合は、多少初期費用が高くついても、売上げの100%が著者に入ってくる自費出版が断然オススメです!

自費出版のデメリット

売れた時のことを考えると、売上げの100%が著者のものになる自費出版が絶対おすすめです。
しかし、出版費用が全額著者負担になる以外にも自費出版にはデメリットがあります。

それは「流通」です。
国内で販売される書籍は、その書籍を各書店に配本流通させ、売上げを回収する「書店取次会社」があります。
国内には大手「トーハン」と「日本出版販売」の2社が有名です。

この書店取次会社の流通の仕組みに乗る必要があるのですが、「自費出版本は売れない」というネガティブなイメージから、自費出版というだけで、流通させる部数を抑えられてしまうのです。

自費出版のコスト以外の大きなデメリットはやはり「流通」でしょう。
自費出版で全国の有名書店にあなたの本が並ぶなんて、とても難しいことなのです。

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